2008年01月21日

巨人軍論

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巨人軍

著:野村 勝也


「巨人軍は永遠に不滅です。」

長島茂雄が引退時に言った不朽の名台詞。。。


その面影が現在の巨人にはあるのだろうか?


今オフ、日本で活躍していた外国人助っ人(グライシンガー、クルーン、ラミネス)との契約を発表。

本書で語られているのはまさにこの部分である。


巨人が行うこの行動が、若手育成を放棄させ、若手の意欲を取り上げ、組織の崩壊を招いてるというのが本書でも語られている。


読んでて今の日本の国の惨状とよく似ている。


まさにミニ日本。


いっそのこと、ナベツネや高齢の政治家に長期休暇をあげてはどうだろうか?

その間の決定事項や業務運営等々はすべて下の世代が行う。



辞めろと言っても辞めるわけがないので苦肉の策である。



ナベツネや高齢の政治家を決して無能だとは思わない。

しかし、彼らも時の流れや時代の変化には勝てないのである。



時代にはその時代の感性や感覚があって、それを世代を超えて共有するだけでも難しいのに、ましてやコントロールすることはほぼ不可能なのだ。



だから、組織というものを構成して、仕組みを作る必要がある。



話が逸れたので、少し戻す。



本書は、巨人の歴史をたどりながら、相変わらずの持論を展開している。

「野村ノート」など彼の本を何冊か読んでいるので、その主張は常に一貫しており、目新しさがない分、少しつまらなく感じた。


ただ、組織論としての規律の重要性は非常に納得できる部分が多く、とても参考になった。



著者は「野球は間のスポーツである。」といい、野球は頭でするもので、精神論で行うことを批判している。


これについては藤川がストレートを投げてこないことに清原が怒った場面が思い起こされるが、toseaもそう思う。


先日の北京五輪の予選で多くの人が見た、あの息の詰まる瞬間のプレーや戦略、選手の表情を見て、野球をつまらないという人は少ないだろう。


しかし、あれだけの真剣さがいささか感じられないのが、現在の日本球界の崩落の原因であり、巨人の寂しさなのだろう。


巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは (ワンテーマ21)
巨人軍論 ――組織とは、人間とは、伝統とは (ワンテーマ21)野村 克也

おすすめ平均
starsV9巨人に学ぶ常勝組織育成へのヒント
stars野球ファンに限らず、全ての指導者に。
stars野村監督の実績の影にはV9の巨人あり
stars伝統を維持するとは難しいものだ
stars昔の巨人は・・・

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posted by tosea at 00:08| 大阪 ????| Comment(1) | TrackBack(1) | landmark@book | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
現場って…なんだろう…?
Posted by BlogPetの栗子 at 2008年01月22日 10:30
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負けても勝ち組w
Excerpt: てぃん★てぃんシゴきまくってもらって5諭吉くれるってどんだけww パチ屋行く前の軍資金集めの定番になってしまったw
Weblog: ドンパッチ
Tracked: 2008-02-16 15:47