
(C)2008映画「チーム・バチスタの栄光」製作委員会
チーム・バチスタの栄光
何かと話題に出てくる、現在の医療現場。
そこで発生した殺人疑惑。
その問題に立ち上がったのはグチ外来の診療内科医?!
と、まぁ、映画自体に決して派手さはありませんが、
とても展開も読みづらく面白い映画でした。
竹内結子がこの事件に首を突っ込むことになった理由や、
阿部寛の登場など、突然な展開が多いがそこはご愛嬌。
でも、映画序盤の竹内結子と吉川晃司の握手がやけに
高い位置でするなぁと思っていた理由がわかってスッキリでした☆
本編の内容はおもしろかったのですが、それ以外の部分でも
考えさせられるところが随所にちりばめられていた感じがしました。
病院という現場の忙しさ。
命を扱う重圧と責任。
身内に対して甘くなりがちなコンプライアンス。
傷つける人と救う人の問題。
国境と救急。
金と名誉。
先生と患者。
人と人。
人が死ぬか死なないかの瀬戸際で戦っている重圧って
こういうものなのかと感じました。
正直、病院という場所に甘い考えを抱いていた気がします。
医者という仕事の偉大さを再確認できたことは、
就職というものに関わる者としてよかったと思います。
また、テロリストの関係者を救う場面といった、様々な思惑が
絡んでいるようなことについても、問題提起の形をしていたのでは
ないかと思います。
手術が成功したからよかったものの、失敗してたらどうなってたんだろう??
グローバル化した世の中で島国意識ではもう通用しない。
他国の文化や考え方、今まで以上に広い見識が教育でも求められように
なってくるんだろうなぁ。って思うのはだけど、それを実行するのはとても難しい。。。
でも、こんなことも考えていかないといけないんだと素直に思いました。
印象的だったのは最後のシーン。。。
医者と患者が逆転もしくは「医者と患者」が「人と人」になるシーンがあります。
普段は患者さんの聞き役である竹内結子が患者さんに励まされるシーン。
今の僕の仕事だって学生さんがいて成り立ってるわけで、
学生さんから元気をたくさんもらっている。
だから、また学生さんのために頑張れる。
こんなWIN−WINの関係を仕事でどう築いていくかが仕事の醍醐味だと思います。
仕事のやりがいってこんなところにあるんですよね。
とってもあたたかいシーンでした。
原作を見た人は幻滅している人が多いようですが、
キャスティングも個性的でなかなか適役だと思いますし、
考えさせられる分がたくさんあり、一見する価値はあると思う映画でした☆
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