2008年03月04日

チームバチスタの栄光

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(C)2008映画「チーム・バチスタの栄光」製作委員会


チーム・バチスタの栄光



何かと話題に出てくる、現在の医療現場。
そこで発生した殺人疑惑。
その問題に立ち上がったのはグチ外来の診療内科医?!




と、まぁ、映画自体に決して派手さはありませんが、
とても展開も読みづらく面白い映画でした。


竹内結子がこの事件に首を突っ込むことになった理由や、
阿部寛の登場など、突然な展開が多いがそこはご愛嬌。


でも、映画序盤の竹内結子と吉川晃司の握手がやけに
高い位置でするなぁと思っていた理由がわかってスッキリでした☆


本編の内容はおもしろかったのですが、それ以外の部分でも
考えさせられるところが随所にちりばめられていた感じがしました。


病院という現場の忙しさ。
命を扱う重圧と責任。
身内に対して甘くなりがちなコンプライアンス。
傷つける人と救う人の問題。
国境と救急。
金と名誉。
先生と患者。
人と人。


人が死ぬか死なないかの瀬戸際で戦っている重圧って
こういうものなのかと感じました。


正直、病院という場所に甘い考えを抱いていた気がします。


医者という仕事の偉大さを再確認できたことは、
就職というものに関わる者としてよかったと思います。

また、テロリストの関係者を救う場面といった、様々な思惑が
絡んでいるようなことについても、問題提起の形をしていたのでは
ないかと思います。


手術が成功したからよかったものの、失敗してたらどうなってたんだろう??


グローバル化した世の中で島国意識ではもう通用しない。

他国の文化や考え方、今まで以上に広い見識が教育でも求められように
なってくるんだろうなぁ。って思うのはだけど、それを実行するのはとても難しい。。。

でも、こんなことも考えていかないといけないんだと素直に思いました。


印象的だったのは最後のシーン。。。

医者と患者が逆転もしくは「医者と患者」が「人と人」になるシーンがあります。


普段は患者さんの聞き役である竹内結子が患者さんに励まされるシーン。

今の僕の仕事だって学生さんがいて成り立ってるわけで、
学生さんから元気をたくさんもらっている。

だから、また学生さんのために頑張れる。

こんなWIN−WINの関係を仕事でどう築いていくかが仕事の醍醐味だと思います。

仕事のやりがいってこんなところにあるんですよね。

とってもあたたかいシーンでした。


原作を見た人は幻滅している人が多いようですが、
キャスティングも個性的でなかなか適役だと思いますし、
考えさせられる分がたくさんあり、一見する価値はあると思う映画でした☆



チーム・バチスタの栄光 オフィシャルホームページ


posted by tosea at 11:13| 大阪 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | landmark@movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月19日

DEATH NOTE -the Last name-

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DEATH NOTE -the Last name-

評価☆☆☆(想像以上に納得のいく展開でした)



ようやく見てきました。デスノートの後編。
前編もなかなか面白かったので、後編も少し期待していました。

前編のレビューはコチラ。


後半のtoseaの見所はたった一つ!

どうやって終わらすのか?!です。


前編ですでにマンガとは多少ストーリーが変わっている部分がでていたので、後編ではどのように変えてくるのかを楽しみにしていました。



で、



結論から言えば上手く作られていたのではないでしょうか??

原作のマンガの内容を上手くまとめつつ、独自の展開も付け加えられていたので、集中して見てしまいました!


ハラハラドキドキする場面や思わずツッコミたくなる場面もあり、
満足してエンドロールを迎えることができました!



後編の敢闘賞はミサミサ☆…




ではなく、エル(竜崎)です。(笑)


エルがかなりカッコよく見えます。



それにしても松山ケンイチは大変ですね。

後編は前編にも増して、甘いものを食べまくります(==)


水あめを大量に食べているシーンはあるいみ圧巻ですw( ̄△ ̄;)w



他にも、遺影に供えられているおはぎを連続して飲みこみ、シロップをそのまま水のごとく飲んだりしているのを見ていると、少し可愛そうになってきます。

結末より、松山ケンイチが糖尿にならないか心配ですε-(ーдー)

ひょっとこのお面被ったりもして体張ってましたし(笑)



で、注目の結末ですが、最良の終わり方をしたのではないでしょうか?

デスノートのルールをフル活用した、月とエルの駆け引きは見ごたえがあります。

ジャッジを下すのはやはりカレでした。



どうなるかは見てのお楽しみ♪


最後に流れる1年後の映像なんかは何の意味があるのかわかりませんでしたが、見て損はない映画だと思います。


それから、忘れてはならないのはレッチリ!!

エンディングに流れる「SNOW」は素晴らしい1曲です。


どうして、この映画にこんなにマッチするのかはわかりませんが、
かなりシブめの曲です。


映画を観ていない人もぜひ聞いてみてください!
オープニングの「Dani California」と共に要チェックの曲です♪

Red hot chili peppers 「SNOW」 (music video)



と、話題に事欠かない作品だと思います。


もし、デスノートなんて物がほんとにあったら?とか、このノートの使用により犯罪が減っている事実があったら…とか真剣に考え出すと以外に奥深いメッセージがこめられている映画なんではないのでしょうかね?


以上、今回はDEATH NOTE -the Last name-でしたー☆



DEATH NOTE -the Last name- officialHP


posted by tosea at 23:49| 大阪 ?J| Comment(4) | TrackBack(0) | landmark@movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月08日

涙そうそう

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涙そうそう

評価☆☆☆(感動しました☆でも、ちょっと残酷です。)


映画を見る前、ネクタイを探しにいきましたが、
ぱっとしたのが見つかりません(><)

そして、いつのまにかはなまるでうどん食べてました。

だれか、toseaに似合うネクタイの色を教えてください(;人;)



そんなことはさておき、OIOIのTOHOシネマに行ってまいりました。



妻夫木聡(洋太郎)と長澤まさみ(カオル)の兄弟愛?!の映画です。


2人とも本当に演技が上手いです!!

しかも、方言を何の違和感もなく話しています。
(方言があっているかはわかりませんが・・・。)



洋太郎の母親とかおるの父親が再婚し、
そこで2人は出会いました。

父はどこかに消え、母親は亡くなり、2人だけが残りました。


自分の店を持ちたいと思う洋太郎は、夢を叶えるための資金と母親が亡くなる時に交わした「妹を守る」という約束を果たすために、必死に働きながら、毎日を過ごしていた。

洋太郎は店を出す話を持ちかけられ、必死に準備を進めますが、
それは全くのウソで借金を背負うことになります。

どん底に突き落とされても洋太郎はただひたすら
カオルの幸せのためだけに、自分を捨てて働くのでした。


と、まぁ本当に妹を思うお兄ちゃんを描く映画です。

しかし、ちょっと洋太郎がかわいそ過ぎます。

映画をどう終わらせるのかと思っていたら・・・。

切ないです。(どうなったかは映画をご覧ください。)



でも、ストーリーはどうであれ感動しました。

ってか、泣いてしまいました(TT)



生涯で2本目の泣いた映画です。

ちなみに初めて泣いた映画は「さとうきび畑の唄」です。

沖縄が舞台の映画に弱いのでしょうか?

沖縄の方言は確かに心の奥にグッときます☆

ちなみに洋画では泣いたことがありません。


映画で泣くと個人的にはものすごい恥ずかしいです。

しかも花粉症が重なり、鼻水が垂れる垂れる( ̄▽ ̄;)!!

ティッシュ様様でした(笑)


映画を通じて、身近にあるものがどれだけ大切なのか。
というのを痛感させられました。

もし、毎日一緒に過ごしている家族や友達がいなくなったら・・・。

そんなことを考えてしまい、とても悲しくなりました。


でも、たまにはこんな映画を観るのもいいなぁって思う今日この頃でした。



【追伸】

きはらっち君へ!

この映画を必ず見に行ってください。

長澤まさみがマジでカワイイです☆

スクリーンを通して、「愛してる」って行ってもらえますよ(笑)




さーて明日はF1だぁ!!ヾ(* ̄▽ ̄)ノ



涙そうそうオフィシャルHP
posted by tosea at 02:24| 大阪 ????| Comment(3) | TrackBack(1) | landmark@movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月27日

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT

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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT

評価:☆☆☆(ツッコミ厳禁!感性で見ましょう)


開店初日のピカピカ難波マルイで見てきました♪


いやー爽快でした(笑)
とにかく、これぞアメリカ映画ですww

ストーリーに期待してはいけません。

意味不明というか強引な展開の場面もあります。



でも、これだけのカーアクションはかなり見応えがあります。

車が好きなtoseaにとって、これだけでお腹いっぱいです(-ω☆)キラリ


渋谷の109の前を走り抜けるシーンがあるのですが、
当然のごとくCGが使われています。




……が、





目を凝らしていてもCGだとわかりませんでした。

恐るべき映像技術ですε=( ̄。 ̄;A 



映画を見て最も印象深かったのは、車がクラッシュするシーンです。



大抵のアクション映画はクラッシュの映像を流すと爆発する瞬間をスローにして強調します。


しかし、この映画ではクラッシュする寸前やクラッシュした車の動きをスローにしていました。



ひょっとしたらBGMのせいもあるかもしれませんが、
スローになった映像を見ていると、ただのカースタントとしてではなく、
現実の事故としてのような映像の捉え方になり、
とてつもない恐怖心に襲われました。.....Σヾ(;゜□゜)ノ


映画が嫌いでも車が好きな人は楽しめる映画だと思います。


=====================================================
【告知】チャレンジしてくれる人を募集いたします。
業務内容:首都高速を197kmで走っていただきます。
目  的:197km警察が追ってこないか検証します。
報  酬:要相談
そ の 他:車は個人でご用意ください。
=====================================================
                          ウソです(*´ェ`)

要所要所で、日本人の俳優がでてくるみたいです。

toseaは妻夫木とドリキンこと土屋圭一しかわかりませんでしたw


とはいえ土屋圭一が登場したのはビックリしましたけど(==)


ぜひ、あんなカースタントを生で見てみたいものです。
posted by tosea at 22:43| 大阪 ????| Comment(5) | TrackBack(1) | landmark@movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月29日

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

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パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト


監督/ゴア・ヴァービンスキー
出演/ジョニー・デップ 、オーランド・ブルーム 、キーラ・ナイトレイ 、
    ビル・ナイ 、ステラン・スカルスガルド
評価/☆☆☆☆(相変わらずの笑えるハラハラドキドキストーリー♪)


7月16日の先行上映で見に行くはずだったのに・・・。
旅行からの帰り大渋滞に遭遇。。。

そのため時間に間に合わず映画は見れませんでした(TT)
代わりに、車の中でDVDが2本も見れたけどね(笑)

ってことで、先日、改めて見てきたわけですよ。


しかも、TOHOシネマのプレミアスクリーンで。

リクライニングシートはなかなかの代物でした!
肩こりのひどいtoseaにとっては楽な姿勢で見れたので嬉しかったです。

ウェイティングルームなどもあり、少しリッチ?!な気分を味わってきました。


そんなことはさておき、映画の話へ。


前作で、不死の海賊バルボッサからブラックパール号を奪い返した孤高の海賊ジャック・スパロウ。


今から13年前のこと…ジャックはブラックパール号の船長となるため、自らの魂と引き換えに、船乗りたちが最も恐れる“深海の悪霊”であるタコことディヴィ・ジョーンズと「血の契約」を交わしました。

そして今、その“契約期間”は終わり、ジャックの魂を取り立てるため、巨大な闇の力が海底をうごめいていたのだ。

悪魔の裏もかくことのできる男”といわれたジャック・スパロウだが、今度こそ彼の命運尽きようとしていた…。


なーんていうストーリーです。



結論から言うと、おもしろいですよ!

絶対にね♪


つまらないっていう人もいるみたいですけど、
ハラハラするシーンやドキドキするシーンが上手く使われています。

ですので、2時間30分という比較的長い映画ですけど、
思わず見入ってしまいました☆


だからこそ、あのエンディングには思わず「Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン」と
ツッコミたくなってしまうのでした。


売れないと言われている海賊映画で立て続けのヒットとなったパイレーツオブカリビアン。


ジョニー・デップのとらえどころのないキャラクターと駆け引きの上手なストーリーが上手く混ざり合っているんでしょうね。



余談ですが、海賊というと中世大航海時代のことのように感じますが、
今もたくさん存在しています。

日本も昔には倭寇という呼び名の海賊がいました。



現在では特にソマリア近海やマラッカ海峡によく出没するそうです。


マラッカ海峡では2005年3月に「韋駄天」という日本船籍のタグボートが受け、船長を含む3名が人質に取られた。というニュースは記憶にある人も多いのではないでしょうか??


海賊行為は国際法で定義があり、

「公海又はその上空などいずれの国の管轄権にも服さない場所にある船舶、航空機、人または財産に対して行われる、私有の船舶又は航空機の乗組員又は旅客による、私的目的のために行うすべての不法な暴力行為、抑留又は略奪行為、及びそのような行為を煽動又は故意に助長するすべての行為(国連海洋法条約第101条)」


なんだって。


ちなみに軍艦、軍用航空機、政府の船舶又は航空機が同様の行為を行っても海賊行為とはならないそうです。


以上、余談でした。


ちなみに、パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストを
見る人はエンドロール後の1シーンを見逃さないようにねー☆



パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
オフィシャルHP



こんなんありました!目指せ!上場!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

株式会社 海賊
posted by tosea at 22:21| 大阪 ????| Comment(3) | TrackBack(1) | landmark@movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月07日

ゲド戦記

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ゲド戦記

監督 / 宮崎吾朗
原作 / アーシュラ・K.ル=グウィン
声の出演/ 岡田准一 、 手嶌葵 、 田中裕子 、 香川照之 、 菅原文太
評価/☆☆☆(いい意味でも悪い意味でも優等生映画?!)


ちょうど先週。公開初日に見る機会があり、愛車のアドレスでちょちょっと見に行ってきました。


何に興味をもったのかというと、映画の題名です。


「ゲド戦記」


何かとっても好奇心が湧きそうで、
おもしろそうな感じが漂っていませんか???

それと、「ゲド戦記」のCMでテルーが言ってた
「命を粗末にするやつなんか、だいっきらいだぁー!!」っていうセリフ。

これはどんなストーリーからでてくるのか??

こんな印象を抱きつつ映画を見に行きました。



ストーリーは2匹の竜が共食いするシーンから始まります。


それが象徴するかのように、異変が起こりはじめた多島海世界“アースシー”。


異変の原因を探るべく旅に出た大賢者ゲドことハイタカは、その途中で父王を刺して国を飛び出してきたエンラッドの王子・アレンと出会います。


2人はともに旅を続け、ハイタカの昔なじみ・テナーの家へ身を寄せることになります。


しかしテナーと共に住んでいた少女・テルーは、心に闇を持ち自暴自棄となるアレンを嫌悪するのでした。



と、まぁこんな感じですが、

一言で言うと、とても素直でクセのないストーリだったのではないでしょうか?


そこには宮崎 駿らしさである、奇想天外摩訶不思議な先の読めないストーリはありません。



ただ、わかりにくい点や、ストーリーのつながりが理解しにくい部分はあります。


それは、映画の「ゲド戦記」は6巻あり、今回の映画は1〜3巻をまとめたものだからだと思います。



どうも、ゲドことハイタカが旅に出た経緯や過去を知らないとすんなり物語に入れないような気がするのです。


アレンの自暴自棄な行動も何かきっかけがあるような気もしますし、その辺を知ることができれば、もっとストーリーを理解できるような気がします。


それから、全般的に小さい子が見ると怖がるシーンもあるかもしれません。しかし、小学校にもなれば、見た後に命や生きるということに対して何かを考えさせられる映画だと思うので、ぜひ見てほしい映画です。


宮崎吾朗監督の初監督作品ということで、期待していましたが、
いい意味でも悪い意味でも期待は裏切られない映画でした。


toseaとしては次回作品も楽しみにしたいと思います。


ちなみにtoseaはクモがずっと女だと思っていました(^^;



それと、「テルーの唄」がなかなか頭から離れません(笑)
でも、「テルーの唄」の詩はとても大好きです♪



ゲド戦記オフィシャルHP
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2006年06月19日

DEATH NOTE

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DEATH NOTE

監督/金子修介
出演/藤原竜也 、松山ケンイチ 、瀬戸朝香香椎由宇 、細川茂樹
評価/☆☆☆☆(ハラハラドキドキの連続!原作を読んでいない人もOK!)


「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」と記されたノートを拾った夜神月(藤原竜也)は、興味本位で他人の名前をノートに書き込んでしまう。

その名前の人間の死を目の当たりにし、最初は恐怖を覚えた月だったが、やがて理想的な世の中を作るべく凶悪犯たちの名前を次々とノートに書き始める…。



週刊少年ジャンプに連載されている、大人気コミックの映画版!

公開当日に見に行ってきました☆


原作は以前このブログでもご紹介しています。(コチラ)




DEATH NOTEのすばらしさは、ストーリーにあると言っても過言ではないでしょう。

DEATH NOTEを挟んで展開される2人の天才の知的戦争は見ごたえ十分です!!



映画のストーリは原作とやや異なる部分があり、原作を読んでいる人も十分に楽しめます。そして、映像化されることにより、作品の感覚がより現実のものに近づくので、本当に現実に起きそうでtoseaはちょっと怖くなりました(−−;


toseaが作品で最も気になっていた部分は、DEATH NOTEの複雑なルールを原作を読まずに映画を見た人が理解できるのか?ということでした。


その点に関しては、その都度ルールがしっかりと説明されていたので、問題はないと思います。



原作では主人公である夜神月(藤原竜也)はひょっとしたら、捕まるかも?というギリギリのラインでL(松山ケンイチ)との戦いに挑んでいます。

今回もその点は同じですが、原作と一部異なるストーリーになっていたため、全く先が読めずに次はどうなるんだろう?とドキドキしていました。


toseaは終盤の拳銃を撃ったシーンで思わずビックリしてしまいました(笑)
w( ̄Д ̄;)wワオッ!!    ( ▼▼)rパン☆・・・-(x x)ウギャ



しかし、残念だった点が2点あります。


一つは、今回のストーリーのクライマックス部分の謎解きで、教会に名前を聞きに行くという部分があるのですが、この点があまりにも単純すぎるのと、個人情報がうるさい今のご時勢にこんなことがあるのか?という疑問が湧いてきます。


もう一つは原作では意外と茶目っ気のあるリュークがちょっとクールだったのが残念でした(笑)



とはいえ、この推理サスペンスは本当に面白いと思います!!

toseaはこの映画をぜひお勧めしたいと思います♪



11月には後編(デスノート the Last name)が公開されます!!

後編の注目点は一つ!


「どのように終わらせるのか?」


「デスノート the Last name」もぜひチェックチェック(^^)b



DEATH NOTE official HP
posted by tosea at 11:36| 大阪 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | landmark@movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月12日

TRICK 劇場版2

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トリック 劇場版2


監督/堤幸彦
出演/仲間由紀恵阿部寛 、生瀬勝久 、野際陽子 、片平なぎさ
評価/☆☆☆ (トリックらしさはバッチリ!単に笑いだけ求めてください♪)


ご存知、売れっ子奇術師(自称)山田奈緒子と、プライドが高く融通が利かない物理学者上田次郎の迷コンビが、怪しげな超常現象の裏に仕組まれた難事件を解き明かす人気ミステリーの劇場版第2弾!!


早速見てきました☆


面白かったですよー!

ただ単純に笑える部分もあり、マニアックな笑いもあり、
上映中、様々な部分で笑い声が聞こえていました。


ストーリーについては省略です(笑)

トリックらしいといえばトリックらしいけど、
とくになーんてことないいつも通りのストーリーです( ̄ー ̄?)


複雑なストーリーの映画が多い中、
単純なストーリーで気楽に見れて、純粋に笑える♪


疲れた心を癒してくれる映画だと思います☆



そこの疲れたあなた!!(特にMロンさん!!)

映画を見て、すっきりしてきてください☆ヾ(@⌒▽⌒@)ノワーイ!




トリック 劇場版2 オフィシャルHP
posted by tosea at 21:32| 大阪 ????| Comment(0) | TrackBack(6) | landmark@movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年03月06日

ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女

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ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女



監督/アンドリュー・アダムソン
原作/C・S・ルイス
出演/ウィリアム・モーズリー 、アナ・ポップルウェル 、スキャンダー・ケインズ
    ジョージー・ヘンリー 、ティルダ・スウィントン
評価/☆☆☆ディズニー版ロード・オブ・ザ・リング?!)


えー、公開初日の土曜日に見てきました☆

ストーリー

第二次大戦中のイギリス。

ドイツ軍の攻撃を恐れ、母は4人の子供達を郊外の屋敷に疎開させる。

あるとき、末っ子のルーシーは疎開先の家にで、偶然入った部屋にある『タンス』は別世界に通じていることを知る。

ルーシーは兄妹達にそのことを伝えるが一向に彼らは信じない。

しかし、やがて彼らもその存在を信じるようになり、雪で閉ざされたその世界『ナルニア国』は魔女によって支配されていることを知る。

ナルニア国では、救世主として4人の人間が現れたとき、魔女の支配が終結すると予言されていたのだった。

そして、ナルニア国の永久の冬を終わらせ、平和を取り戻す為の戦いが始まる。。。


まぁ、こんな感じです。


さてさて、見た感想。簡単に言うと…



おもしろい!けど、すっきりしない!!



と、言ったところでしょうか?


理由はですね、

この映画をディズニーが作っただからだと思います。


別にディズニーのが作ったから、イマイチと頭ごなしに否定するわけではありません。


ただ、toseaとしてはディズニーの良さが足を引っ張ってしまったように感じるのです。



その良さとは…




                   「優しさ」です。




仮にもこの物語は戦いを描いたものです。

そこには相手を殺すシーンや、残虐なシーンがでてくるのはしょうがない話です。

ましてや、アニメではなく実写なのですから、リアリティは当然強いものとなります。


しかし、これらのシーンがあるからこそ、友情や信頼、正義や勇気というものが
際立ってくるのではないか?toseaはそう思います。


そこで、この映画はいかんせんそれらの点についてぼやかしすぎていると思うのです。


それを象徴するシーンは今回の悪の親玉である白い魔女をアスランが倒すシーン。


たった1カットでした…。


この映画はルーシーがナルニアに行くまでの導入のシーンで約1時間。

全体が2時間20分ですから、あとの1時間20分はあの白い魔女を倒すために
作られたわけです。

それが、10秒もかからず白い魔女はトドメをさされます。

しかも、音だけで…。(笑)


この映画を見る年齢層も考えるとこうなるのはしょうがないのかもしれません。



しかし、このようなディズニー映画の優しさが、映画の盛り上がりを若干押さえつけてしまったように感じました。


と、辛めのレビューをしていますが、全体的にはおもしろいとは思います☆

なんだかんだいいながら、飽きずに2時間20分楽しめましたし、
ハラハラするシーンや、感動するシーンもありました。



そして、toseaが毎回感じるディズニー映画のすごいところは音楽です☆



サントラを買っても十分に満足できるほど、完成度の高い音楽を毎回作っていますし、
それが映画にも上手くはまっているので、聞き応え十分です♪♪♪



現在、このナルニア国物語の原作は7章まででています。



どこまで映画化するかはわかりませんが、すでにこの作品で複線を引いているかのようなシーンがぽつぽつとあるので、次回作も楽しみにしたいと思います☆

最後の終わり方もよくわからなかったので(笑)



ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 オフィシャルHP



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2006年02月21日

ミュンヘン

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TM & (C)2005 DREAMWORKS LLC. / Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.


ミュンヘン

監督/スティーヴン・スピルバーグ
原作/ジョージ・ジョナス
脚本/トニー・クシュナー 、エリック・ロス
音楽/ジョン・ウィリアムズ
出演/エリック・バナ 、ダニエル・クレイグ 、キアラン・ハインズ 、
   マチュー・カソヴィッツ 、ハンス・ジシュラー
評価/☆☆☆(この映画を見て歴史のねじれを感じてください。)


世間はトリノオリンピック真っ盛り☆
日本はまだメダルを取れていませんが、世界のトップアスリートの技術を見ていると、
技術的なことがわからなくても、私たちにすごい!と思わせるパフォーマンスは寝不足の価値があると思います☆

そんな世界の一大イベントにぶつけて公開されたこの映画。ノンフィクションが大好きなtoseaにとっては要チェックの映画をようやく見ることができました。


ミュンヘンオリンピック(Games of the XX Olympiad、MUNICH 1972 Olympic Games、MÜNCHEN 1972)は、1972年8月26日から9月11日まで、西ドイツのミュンヘンで行われた夏季オリンピックです。

その開催中に起こった悲劇、ミュンヘンオリンピック事件がこの映画のテーマ。

こちらのサイトに事件の詳細が載ってます。


本作は、その報復作戦に、実際に関わった人物の告白をもとに書かれた1冊の本「標的は11人 モサド暗殺チームの記録」が下敷きになっている。イスラエルの諜報機関モサドは暗殺チームを結成。リーダーに任命されたのは、1人の男アヴナー。人を殺したことなどない彼は、揺れる思いを抱いたまま、妊娠7か月の愛する妻を残しヨーロッパに渡る。そこで、ほかの4人のスペシャリストと共に1人ひとりを消して行くというストーリー



映画を見終わって、思ったのは事件の詳細を暴くということに関してはさほど追求されていないように感じました。


しかし、それはこの映画の背景が現在も続いている。何らかの形で現代に残っている証拠でもあります。

イスラエルとパレスチナという、今も続く政治体制の問題。

どちらのサイドに立っても波風を起こしかねず、実際、イスラエル、パレスチナの双方から非難の声も上がっているようです。


スピルバーグ自身はこの映画のオファーを何度も受けていましたが、断り続けていたようです。理由は「中東の政治問題は、激しく議論されるが解決できない難しいテーマと、子どもの頃から聞かされてきた」ということだそうです。


この映画を世に出すことで新たな波風が立つ恐れがあるというのは、
toseaでも想像できることです。


しかし、この映画を見て感じる点は多くありました。


身篭った奥さんを残して暗殺を実行する主人公。


つくづく思うのです。自分も含めて人間は身勝手で矛盾だらけの生き物だと。


しかし、そんな身勝手な部分をしっかりと自己管理して、
周りに対しても愛情を注ぐことができるのもまた人間です。


中東の問題も、日中・日韓の問題も、ムハンマドの風刺画問題も、
本当に背景を理解して、自己の主張をできているのかは疑問です。

騒ぎに乗じて暴れているだけの人。
何にも考えず言われたままを信じてしまい、思い込みだけで行動する人。



同じ時間にどのチャンネルも同じようなニュースを放送しているのも、
toseaには少し疑問です。

もちろん、トップニュースは被っても何とも思いませんよ。
その日に最も大切なことを教えてくれるのですから。


でも、ニュースの中盤なのに各局が同じニュースってよくあるんです。

見る側にはそれぞれニュースの重要度が違うのですから、
あまり必要ないニュースの時に違うのを見たいと思ってチャンネルを変えてもみんな同じニュース。

これなら、NHKだけでいいんじゃないの?って思います(--)



なんか、話がそれましたが、

この映画は平和って何?と言うのを考えてもらうための映画だと思います。


暗殺者が暗殺されるのを怖がってタンスで寝る。



一見コメディに用いられるようなシーンですが、まんざら笑ってられるものではありません。


TVで起こる事件の全てが明日はわが身です。


疑うことを悪と見る考えには正直toseaは賛成しかねます。


でも、本当に大切なものを守りたいのであれば、
せめて自分自身くらいは常に疑い続ける強さをもたなくてはならないと思います。



「私は正しいのか?」


報復合戦や自己主張しかできない世界のトップに対して、
この言葉を含めたこの映画は無言の抗議をしているようにtoseaは感じました。




「ミュンヘン」 オフィシャルHP


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TM & (C)2005 DREAMWORKS LLC. / Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
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2006年02月01日

プライドと偏見

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プライドと偏見

監督/ジョー・ライト
原作/ジェーン・オースティン
出演/キーラ・ナイトレイ、マシュー・マクファディン、ドナルド・サザーランド
    ブレンダ・ブレシン 、ロザムンド・パイク
評価/☆☆☆(意外と退屈せずに見れました)


18世紀末、女性には相続権がなくイギリスの田舎町に住むベネット家の母親は、5人の娘たちの行く末を心配していた。

ある日、近所の豪邸に大金持ちで独身男性のビングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越してきた。

美しく慎み深い長女ジェーンとビングリーが互いに惹かれ合う一方で、快活な次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)は、ビングリーの親友ダーシーの気位の高さに強い反発を抱いていた。様々な噂を耳にし、ますますダーシーに嫌悪感を募らせていくエリザベスだったが、なぜか彼の存在が気になるのだった。

オープニングでエリザベスが歩いてきて、家に入るシーンがあるのですが、カメラが家の中に出たり入ったりでたりしながら、様々なシーンを1カットでとっていて、最初から感心してしまいました。

この映画はジェーン・オースティンの小説「自負と偏見」を美しい田園風景を背景に映画化したラブストーリー

一言で言えば、エリザベスがどんな過程でダーシーと結婚することになるかを描いた作品。

映画館ではすすり泣く声も聞こえてきたが、toseaにとってはいたって普通のラブストーリーで、そこまで感動するようなシーンもなかったような気がするのですが…(^^;

この当時、相続権のない女性にとって、結婚とは生きるための手段であったように感じられます。

そのような状況下でいかに自分の本当に愛する人を見つけることができ、その愛を貫き通すことができるのか?

今となっては女性が自分自身の人生を自分で選択するのは当然ですが、当時は決してそうではなかった。

建前と現実とあこがれ、これらを以下にバランスよく妥協できるのか?というのが最大の問題であったのだと思います。


そんな難しい時代に生きてい、気難しい2人。


恋というのはすれ違いばかりで、そんなに上手くいかないんだよ。というのがしっかりと描写されています。

でも、現実でもこんなもんなんでしょうね。

出会いなんてどこに転がってるかもわからず、
ましてや目の前にいる気になる人は何を考えているかわからない。

相手も同じ事を思っており、お互いがギクシャクする。


好きだからこそ、ちょっとした言動や行動が気になり、

好きだからこそ、ささいなことを見逃してしまう。


そんなじれったい2人を上手く描いており、
そんな2人に共感をいだくことができるのではないでしょうか?


どうして自分の恋は上手くいかないんだろう?


なーんて考えている人はこの映画を見て、ヒントを得る部分があるかも??


先ほど書いたとおり、toseaはこの映画を見ていて普通のハッピーラブストーリーに思えたので退屈かな?と思っていたのですが、意外と映画が短く感じました。

それは、原作自体の良さと、構成や演出が上手かったからだと思います。

とっても地味に笑える部分が時々でてきます。
なかなか飽きさせない工夫が随所にありました。


残念な部分は、かなりはしょった映画のように感じたことです。

映画を見終わって、かなり長い原作を無理やり縮めたんだろうなぁと思いながら
家に帰って原作を確認すると、原作は606ページとやはり長めの小説でした。


エンディングでは2人は結婚することになります。

しかし、本当に結婚したかはわかりません(笑)


なぜなら…


結婚式のシーンがなかったから!!(゜∇゜ ;)エッ!?

これはこれで演出の一部だと思いますから、
いろいろな想像もできますし、toseaはいいと思いますけどね。

ただ、舞踏会のシーンが結構あっただけに肩透かしをくらった感じでした(^^;


それでも、久々にみたラブストーリーはなかなか新鮮でした☆



プライドと偏見 オフィシャルサイト


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2006年01月23日

THE有頂天ホテル

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THE有頂天ホテル

監督/三谷幸喜
出演/役所広司 松たか子 佐藤浩市 篠原涼子 オダギリジョー 麻生久美子 生瀬勝久
     戸田恵子 浅野和之 角野卓造 近藤芳正 寺島進 川平慈英 梶原善 石井正則
    原田美枝子 唐沢寿明 津川雅彦 伊東四朗 西田敏行
評価/☆☆☆☆(映画が終わるとほんのりHappyな自分に気付きます☆)



昨日、バイクで夜道の峠を走行中に猛烈な吹雪に突然襲われ、
遭難しそうになったtoseaです(^^:)

走ってる途中でバイザーに雪が積もり、雪を除けるとバイザーが曇りだし、
全く前が見えなくなりました(−−)

危うく年初のおみくじが的中するところでした(><)



見てきました!見てきました!
昨年末から密かに期待していた映画、「THE有頂天ホテル」を見てきました!

監督が三谷幸喜で、舞台が年末年始、
そして、収集がつかなさそうなほど集まった個性的なキャスト!

かなり期待していったのですが、期待通り笑わせてもらいました(笑)


最悪の大晦日に起こった、最高の奇跡。

ホテルの威信がかかったカウントダウンパーティーまであと2時間
人生は、愛と勇気と素敵な偶然で、できている。


この物語には、切ない愛がいくつもあります。
大晦日の夜にばったり再会するかつての夫と妻。
歌手デビューの夢を諦め田舎へ帰る決心をしたベルボーイの前に
現れた、幼なじみのフライトアテンダント。
国会議員のかつての愛人は、スキャンダル発覚後、世間の目から
逃げて客室係に。そこに汚職事件に連座してマスコミに追われた
議員が逃げ込んできます。さらに人生に見切りをつけた議員は、
コールガールとの出会い…。

登場人物たちは、2時間前までは、人生に迷い、仕事に行き詰まり、
閉鎖感に窒息しそうになっていました。しかし新年までの2時間、
あらゆる偶然の出来事を経て…何かを成し遂げた人、生きる喜びを
知った人、真実の愛を見つけた人…それぞれが生きる希望を
取り戻します。ダメダメだった2時間前の人生が輝き始めます。
観た人が愛と勇気をちょっとお持ち帰りできる、そんな映画です。
(チラシより)



これぞ三谷幸喜ワールドなのでしょうか?

最初に驚いたのが、個性的なキャストの数々!
主演を担ってもおかしくないような人がゴロゴロいます!

この個性的なキャラクターをどのように絡みあわせるのか??

この映画の最大の見所はこの点にあると思います!
その点では無理やりつなげることもなく、見事にストーリーが構成されています。

年の瀬にも関わらず、いや年の瀬だからでしょうか?
人々は新たな出発点を控え、それぞれの想いを持っています。


歌手デビューの夢を諦め田舎へ帰る決心をしたベルボーイ。

禁断の愛に挑戦するフライトアテンダント。

世間の目を逃れるために客室係になった国会議員のかつての愛人。

汚職事件に連座してマスコミに追われた国会議員

日々、自らの美貌を武器に男を誘惑し、必死に生きているコールガール。

歌いたいのに歌えない歌手。


でも、人は「出会い」によって人生を大きく左右されます。

その出会いを箱に無理やり詰め込んだ結果がこの映画です♪


キャスト1人1人にストーリーがあり、それが見事に絡み合い、1つの物語になる。

非常に複雑で難しい脚本ですが、三谷幸喜にはかなり自信があったのでしょうね。
だからこそ、これだけのキャラクターを揃えることができたのでしょうし、
どの役者さんも普段のイメージとは想像がつかないキャラを演じてました。

役所広司があんなに音痴だったり、松たか子が片言の日本語をはなしたり、
唐沢寿明がハゲてたり(笑)、西田敏行が全裸になりかけたり。。。

この映画でないと見れない一面が存分に発揮されていたのではないでしょうか?


私が一番感動したのはYOUが歌ってたシーンですかね。

いつになったらYOUらしさがでるのだろう?と思っていたら…。

やっぱり歌手出身なので歌は上手いです!!


この映画は細かい部分を見れば、もっといろんな仕掛けがほどこされているんでしょうね。
ぜひDVDでもう一度、見てみたい作品です☆

例えば、この映画のタイトルは「THE有頂天ホテル」です。

これを、「ざ・うちょうてんほてる」と呼んでいます。
普通なら母音の前なので、「ざ」ではなく「じ(ずぃ)」ですよね?

答えはオープンニングででてきました。
uchouten hotel」ではなく「wow chouten hotel」なんですね!!

公式HPのアドレスはuchoutenですけどね(笑)

ほんとうに抜け目なく細かいところまで作りこまれています(^^;

まだまだ、toseaも見過ごしてるところはあるでしょう。


この映画はどうして年末に公開しなかったんでしょうね?
笑って年初を迎えるのがいいからなのでしょうか??

どなたか、推理できるかたは教えてください☆

でも、人間は笑ってばかりではダメかもしれないけど、
笑っている時が一番幸せですよね♪

つらい、ときでも無理やり笑っている顔をしていれば、
脳が勝手に楽しいんだ!と判断して、気持ちが楽になるそうです。

疲れたときにこういう映画をのんびりと見るのも、
違った意味での贅沢かもしれません。


ということで、

ブログなんかでは紹介しきれない、無数のストーリをぜひ体験してみてください(^^)/


有頂天ホテル公式HP



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2006年01月20日

クラッシュ

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「ミリオンダラー・ベイビー」の製作・脚本でアカデミー賞にノミネートされ、一躍注目を集めた俊英・ポール・ハギスの監督 デビュー作。

昨年5月の全米公開と同時に有力メディアからの 圧倒的な好評に迎えられ、ボックスオフィス・ベストテンに6週連続ランクインを果たした。

賞レースにおいても数多くの賞にて受賞・ノミネートを果たしておりアカデミー賞でも主要部門にノミネートされること間違なしと噂されている。さらに、個性豊かな俳優が映画を引き立たせている。

サンドラ・ ブロック、ブレンダン・フレイザー、ドン・チードル、マット・ディロ ン、ライアン・フィリップ、サンディ・ニュートン、カリスマ・ラッパ ーの“リュダクリス”など、脚本に魅了され終結したキャストがその能力を遺憾なく発揮し、迫真の演技を繰り広げている。

誰もが自分の中に内在している感情のゆらぎを、この映画を通して驚きとともに発見し、終わった後に思わず誰かと話したくなる、誰かとの繋がりを確認したくなる、そんな映画です。

恋人、夫婦、友人、などこの映画を共感できる方とご一緒に見ることをオススメします。


ロサンゼルス、24時―。ハイウェイで起こった一件の自動車事故が、思いもよらない“衝突”の連鎖反応を生み出し、様々な人間の運命を 狂わせていく . . . 。
刑事たち、自動車強盗、地方検事とその妻、TV ディレクター、鍵屋とその娘、病院の受付嬢、雑貨屋の主人―。

様々な階層の、様々な人種の彼らは、予想もしない角度で交錯しながら、愛を交わし、憎しみをぶつけ合い、悲しみの淵に立たされる。神の見えざる手によって人生を翻弄される人間たち。ロサンゼルスの36時間の中で沸騰する、彼らの怒り、悲しみ、憎しみ、喜び . . . 。

クラッシュ」の脚本は、ハギス監督の個人的な経験、恐れ、観察から 湧き出してきたものである。

ハギスはロスのビデオ店から出てきたとこ ろで銃を突きつけられ、カージャックされたことがあった。

彼は家に戻り、 家のカギ全てを交換し、自分の車を盗んだ男たちについて考え始めた。 彼らは、いつから友人なのか、楽しみはいったい何なのか、自分たちを犯罪者だと思っているのかいないのか、自分たちの行為をどう正当化したのか . . . 。

ハギスは言う、この映画のテーマは人種や階級についてではなく、見知らぬ人間への恐怖についてである。

これは不寛容さと思いやりの映画であり、人が選択したことと、そのことによって支払うべき代償について描いた映画だ。人間はみな判断されるのは嫌だが、他人を判断することには何の矛盾も感じていない。

そして、自分が判断を下した人間に、良くも悪くもどれほど驚かされるのかということを描いた映画なんだ。 この映画は見知らぬ悪人についての映画ではない。自分が知っている人たち、我々のような人間、自分たちについて描いた映画だ。

彼らは、試され、何も考えていなかったことに気付く。

登場人物たちは誰一人、 無傷で逃れることはできない。彼らはすさまじく欠点だらけの人間たち。 まさに僕たちそのものなんだ。

2006年2月11日よりシャンテシネ他にて全国順次公開
公式H Pはこちら



これ、最初は広告依頼できたものです。
でも、紹介文を読んでいてかなり考えさせられました。

昔から、人間とは?自分とは?などから始まる哲学のような分野は意外と好きなtoseaです。

恋について考えても、一生答えはでないでしょう。
それだけ神秘的で奥深い。

しかし、それについて真剣に考え、それを元に行動するのは人であるが故の行動であり、
素晴らしいことだと思います。

人間は字の通り、人と人の間に生きるもの。

他人との関係を否定した生活なんてありえない。
それは別に人間でなくても同じだと思います。

人間以外の動物も、自然も、地球も私たちの生活には不可欠なもので、
共存していかなければならない。

この映画はその中でも人間にスポットをあてているのである。

今、あなたの隣(隣にいなければ真っ先に思いつく人)はどんな人ですか?

その人との関係を深く考えたことはありますか?

街ですれ違う人、ひょっとしたらその人は友達の友達かもしれない。

いつ、どこで関係があるかはわからない。

そんな人のこと考えたことありますか?


人ごみの多い商店街を歩いている時、

ドンと相手の人と肩がぶつかる。
こちらは謝ったが相手は無視して通り過ぎる。

痛いという感覚から、怒ったり、あきれたり、貶したり。。。


普通そこで終わりますよね。


どうして、ぶつかってからあやまらないのか?

でも、どうしてあの人は避けないのか?

どうして、ここを歩いているのか?

ぶつかって何とも思わないのか?

こんなこと考えませんよね。


それをもっとシリアスに深く追求した形がこの映画ではないでしょうか?


とある理由で人間不信に陥ったり、

外出するのが怖くなったり、

全てにおいて疑心暗鬼になり、

何もかも上手くいかないように感じてしまい、

迷いのスパイラルに巻き込まれていく…。


そこで重要なことは一つ。

これらの元凶は全て自分自身にあてはまるのではないかということ。


このあたりに注目して映画を見たいと思います。

久々の哲学的作品に少し期待をしてしまうtoseaでした☆



クラッシュオフィシャルサイト


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2006年01月19日

レジェンド・オブ・ゾロ

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レジェンド・オブ・ゾロ

監督/マーティン・キャンベル
出演/アントニオ・バンデラス 、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 、
   ルーファス・シーウェル 、ニック・チンランド 、アドリアン・アロンソ
評価/☆☆☆☆(想像以上にイイ!!)


先日、試写会に行ってきました!
toseaは映画暦が浅いので、前作の「マスク・オブ・ゾロ」は見ていません。
と言うより知りませんでした…(^^;

そして、どんなストーリーなのかも知らずに見たわけですよ。

で、率直な感想としてはテンポが良くて面白かったです♪

ストーリーが凝ってるわけでもなく、すさまじい映像技術があるわけでもなく、
ただ、見てて楽しくて、かっこよくて、笑えるといった感じでしょうか?
見て損はないと思いますよ。

ストーリーは、カリフォルニアがアメリカ合衆国31番目の州になるか、否かの投票が行われようとしていました。その投票所に悪名高いジェイコブ・マクギブンスが妨害に現れるシーンから始まります。

マクギブンスが何の脈絡もなく現れ、投票箱を奪い、ゾロが取り返しにいき見事奪還します!
このまま映画が終わってしまうのではといらぬ心配をしてしまいました。(笑)

アクションシーンは本当にテンポ良く、面白くできあがっているので楽しめます♪

この映画にはスティーヴン・スピルバーグが製作総指揮として関わっている影響があるのかもしれませんが、追いかけあいをしているシーンなどは、いかにもスピルバーグらしさを感じます(笑)

この作品の元祖である「奇傑ゾロ(フレッド・ニブロ監督 1920)」は、
スーパーマンやバットマン、スパイダーマンといったマスクヒーローを生み出した作品。

ただ、これらと異なる点はゾロはマスクをしても普通の人間である点。
空を飛べるわけでもなく、特殊な機械を使うわけでもなく、ましてやピュッと糸が出てくるわけでもない。

この普通の人間である点が作品のリアリティをより強め、
おもしろい作品に仕上がっているのだと思います。

そして、この映画でもう一つ注目すべき点は、

ホアキン役として登場のアドリアン・アロンソ君
さすが、4か国を探して見つけだしてきたというだけあって
演技も上手いし表情も豊か。運動神経もよさそうです。

しかも、めっちゃカワイイ☆
思わずスターウォーズ エピソード1の昨年ダースベイダーと化してしまったアナキン役を演じていたジェイク・ロイドを思い出させます!

存在感抜群の10歳に注目です!!


ストーリーに戻りますが、マクギブンスの裏でもっととんでもないことをしでかそうとしている人物がいました。

それがアルマン伯爵です。

彼は南北戦争に乗じてアメリカをぶっ壊そうとしていました。

そのためにあるモノからニトログリセリンを取り出すことに成功!

それを大量に機関車に積み込み、戦争をしている人々に配ろうとしていたのです。


ちなみに、そのあるモノからニトログリセリンは本当に取り出せるのでしょうか??

これ可能なんです( ̄◇ ̄;)エッ!

あるモノが知りたい人は映画を見るか探してください(笑)
すぐに見つかるハズです(^^)

ただ、ニトログリセリンは非常に危険な物質ですが、その元となるグリセリンは透明のとろりとしたアルコールの一種で、ヤシ油やパーム油などの油脂のけん化分解で得られ、今日では医薬品や食品、化粧品に欠かせない素材となっています。

つまり、グリセリン自体は私たちの生活に非常に密接したかかわりを持つものなのです。

しかーし!!

あんなにかわいかったアナキンがダースベイダーとなるように、私たちの生活に欠かせないグリセリンも恐ろしい存在へと変化する方法が発明されたのです。

150年前にイタリアの化学者Ascanio Sobrero氏がグリセリンと硝酸および硫酸の混合物を反応させて三硝酸グリセリン、つまりニトログリセリンを発明したことから始まり、無害なグリセリンから驚異的な爆発力を持つ危険物が作り出されました。

発明者自身、実験中の爆発から火傷だらけで、あまりに危険すぎて使い物にならず、多くの人命を奪ったニトログリセリンを作り出してしまったことを後悔していたと言われています。

ニトログリセリンは、ほんの10ミリリットルでも秒速7,700メートルで10,000倍の100リットルのガスを爆発させるのと同じ威力を持つという強力な爆発物。ところが、この同じ物質が扱いによっては人を救う医薬品にもなっている。

まさに生と死を司る物質…。複雑です。"o(-_-;*) ウゥム…

そして、この物質を応用してダイナマイトがルアフレッド・ノーベルの手によって生み出されたのです。ノーベルはこの発明で巨額の富を得ましたが、実験中に弟を死亡させており、まさに天国と地獄の発明です。

存在自体が哲学のような物質ですね( ̄ヘ ̄;)ウーン

以上、ニトログリセリンの紹介でした。


映画に戻ります。

このたくらみを阻止しようとゾロは愛馬トルネードに乗って機関車に向かいます!

そして、ニトログリセリンを大量に積んだ機関車で
ヒヤヒヤのラストアクションが始まります!!

とはいえ、ニトログリセリンのある場所で戦うのはゾロではなくエレナですけど(−−;

ゾロとエレナ、そしてホアキンの活躍で無事エンディングを迎えるのですが、
欲を言えば、あれだけニトログリセリン積んだのだから、
もっとド派手に爆発させてほしかったです。(笑)

何はともあれ、終わってみるとあっという間の2時間11分でした☆
ぜひ、映画館に足を運んで見てください!

また、ごらんになった方はコメント欄で感想を書いていただけると嬉しいです☆

それでは、次に見る有頂天ホテルの方が気になっているtoseaでした(笑)


レジェンド・オブ・ゾロの公式HP
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2006年01月09日

ロード・オブ・ウォー

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ロード・オブ・ウォー

上映時間 122分
監督/アンドリュー・ニコル
音楽/アントニオ・ピント
出演/ニコラス・ケイジ 、イーサン・ホーク 、ブリジット・モイナハン
   ジャレッド・レトー 、イアン・ホルム
評価/☆☆☆☆(映画内容もさることながら、その存在自体が意味深い)


レストランで働く平凡な男ユーリー・オルロフ(ニコラス・ケイジ)は、偶然銃撃戦に巻き込まれたことから、武器商人として生きていく道を思い立つ。弟のヴィタリー(ジャレッド・レト)とともに武器売買の事業を始めるが……。


日々、さまざまな場所で武器を使用した、戦乱が起こっています。

警察や軍は別にして、一般の人々やゲリラなどの裏の組織がどのようにして武器を手に入れるのか?アメリカと違って、日本では銃が街で赤札大特価!!なーんていう風に販売されているようなことはありません。日本人にとって最も想像しにくく、理解しにくい現状を赤裸々に描写している映画なのではないでしょうか?

主人公であるユーリー自身はフィクションの人物です。しかし、5人の実存する武器商人を掛け合わせて創りあげられているので、ユーリーにまつわる出来事のほとんどは事実ですし、監督のアンドリュー・ニコルは何人かの武器商人にインタビューした際に、「それぞれの武器商人の性格はユーリーに酷似していた。」と述べていることから、武器商人はこんな感じだったと思って間違いないのでしょう。

映画は、まず「銃弾の一生」と(toseaが勝手に)題した、銃弾が鉄板から作られるシーンから始まります。一生ですから終わりがあります。銃弾は発射されると、当たるか外れるかです。どうなるかは映画を見てください。僕はこんな形のオープニングクレジットが大好きです。

銃弾の視点なんて、こんな映画でも見ない限り、なかなか考えたりしないですもんね。
昔、犬の視点から世間を見た映像を見たことがありましたが、なかなか興味深かったです。
視点が低いので、タバコや空き缶が空から降ってくる(ように見える)んです。

さてさて、映画の話に戻って、ユーリーはある日、目の前で銃撃戦が起こるという場面に遭遇します。ここがターニングポイントとなり「死の商人」が生まれます。

そして、街一番の美女エヴァを手に入れたいがために、彼は「死の商人」としての才能をさらに発揮し、年収8800万ドル(1ドル=115円で101億2000万円?!)という年収を気付きあげます。101億円、しかも年収ですよ年収…orz
松井秀喜が4年で稼ぐ額が約62億円。1年計算で約15億円です。松井7年分をユーリーは1年で稼ぎます!まさに、ブラックビジネスの1つの特徴ではないでしょうか?

そして、めでたくユーリーとエヴァは結婚。子供も生まれます。


さて、このあたりから現実と理想のギャップが現れ始めます。


自分の売った1丁の銃で多くの人が何千もの人が殺される。

自分の最愛の子は銃から生まれたお金で育ち、お金と交換された銃で子供が死んでいく。


このことに対してユーリーは非常にシンプルに応えていると思います。

―私は殺し屋じゃない 人を撃ったこともない。
戦争で稼いではいるが、人が死なずに済めばと願ってる。―と…。



ここから、映画は実際どのようにどういう背景の中で、どのように取引が行われているかが描かれています。

警察の目を盗み、法の穴を潜り抜け、時には命を掛けながら武器をさばいていきます。

また、インターポールのバレンタイン刑事との追いかけっこもなかなか見ものです。
バレンタイン刑事は非常に誠実で曲がったことが嫌いです。

追いかけっこはまるで、ルパンと銭形のようです(笑)

ここでも、ユーリーは湾曲の中で生きており、バレンタインは法という隙間だらけの鉄格子のような場所で生きています。

バレンタインは自分の行き方と仕事に信念と情熱、そして国に対する忠誠心を持ち、またそれをゆるぎない一つの芯として生きています。

しかし、映画の最後のほうでバレンタインはユーリーからアメリカの歪んだ側面を指摘されます。それに対して彼は何も言いませんでした。

ユーリーの指摘したことは紛れもない事実であり、しかもそれは彼の信念に反することだったために、言葉がでてこなかったのだと思います。

その後のバレンタインはどうなったのかわかりませんが、深く悩んだのではないでしょうか?

理想と現実の大きなギャップに…。


さて、物語の概要はこんな感じです。あとは実際に映画をごらんいただきたいと思います。


ここからは、この映画について思ったことを書きます。
この映画の妙味は映画を語るのではなく、映画でどう思うかだと思うので…。

この映画にはアメリカの資本が入っていません。
それは、さきほど述べたとおり、この映画にはアメリカの歪んだ部分が入っているからです。

武器取引において最大の輸出国はほかならぬアメリカです。

武器取引の輸出量(2003年)のトップはアメリカ、次いでイギリス、ロシアと続く。
しかし、イギリスが47億ドル、ロシアが37億ドルとなっているのに対し、
アメリカはなんと136億ドルとダントツのトップである。
これは2位〜10位を足したとしても、アメリカのほうが多いという恐ろしい結果になる。

つまり、武器輸出の多くがアメリカがらみという部分は否定できません。

ユーリーの国籍はアメリカであり、映画ではビン・ラディンと武器取引をしようとして、中止したという一幕もでてきます。(フィクションだとは思いますが)

しかし、実際にこれは否定できない。アメリカが輸出した武器を使いアメリカ人がたくさん殺されているのは紛れもない事実。

アメリカはアフリカ諸国に多額のお金を貸しています。
そのお金はどのように使われているか?

インフラ整備?国民支援?

いえいえ、

そのお金はアメリカから武器を買う資金として使われています。全部とは言いませんが。

恐ろしいですよね。
闇金が自社の返済の為に、顧客に新たな闇金を紹介してるようなものですよね。


映画でとくに印象に残った2つの言葉。

「必要悪」と「グレーゾーン」

意味深い言葉です。

平和を感じるためには、戦争などの暴力が必要であり、
ヒーロー登場の裏側には悪のボスが存在します。
(ちなみに平和の対義語って何なのでしょうね?)

事実、この映画をみてtoseaは日本は平和だと思ってしまいました。

アメリカが資本大国となった背景は、彼ら武器商人の存在があったからという一面もあるのです。 そういう意味でユーリーは自らのことを「必要悪」と言いました。

また、武器取引を行う際に「グレーゾーン」ぎりぎりを狙う、また私は「グレーゾーン」を好むとユーリーも言っています。

法律には「疑わしきは罰せず」という大きな大前提があります。

つまり、黒でなければ訴えられないということです。
グレーゾーンはtoseaが思うに法律を犯しているが、つかまらない部分だと思います。

文章で法律を明記している以上、解釈は人それぞれです。

しかも、法律のような難解な文章であるほど、解釈がわかれます。

日本でも9条問題を始め、そのような問題はたくさんあります。


イギリスは憲法典がない国として有名です。
判例法(コモン・ロー)を元にして裁判が行われているのです。

昔は社会でイギリスの法制度を習ったときに?ばかり浮かんでいたtoseaですが、
明文化された文章も完全ではなく、イギリスが複雑な歴史的背景を経験し、現在でもこのような法体系を存続しているのにはそれなりの意味があるのだとようやく気付けてきた遅咲きのtoseaです(^^;

「必要悪」の存在も「グレーゾーン」を作り出したのも私たち自身です。
これがいいのか悪いのかというと、toseaの個人的な意見では悪いのだと思います。

しかし、これらを消すことはおそらく永久的に不可能なことだと思います。
人間自身、欲望の塊でできているために、利害が絡むところがあれば必ずこのような言葉を使う部分がでてきてしまいます。
もし、仮にこれらの言葉がなくなるとすれば、ロボットの世界になってしまったときでしょう。
人間だからこそできる素晴らしい部分があるかぎり、そこには必ず抜け落ちた何かがあり、それがあるからこそ素晴らしく感じる。何か文字にするとわかりにくいですが、何とも厄介な存在です。(笑)

でも、toseaは人が好きですし、今の世の中の歯車である以上、しっかりと自分自身を研磨し続け、これらの穴を少しでも埋める努力をし続けたいと思っています。

この努力がまた素晴らしいモノとなるのだと思いますし、ひょっとしたらそうなるようにカミサマが人間のすることに穴をあけているのかもしれません(^^;

前回のブログで書いたように、占いとか神様はあんまり信じないですけど、やっぱり人間ってよくできていると思うtoseaでした。


…おーっと、

映画からはかなり離れてしまいました。

でも、こういうことを考えるきっかけになっただけでも、この映画を見た価値は十分にあります。そんな意味でも、ぜひたくさんの人に見ていただきたい。

toseaは主に「必要悪」と「グレーゾーン」をとりあげましたが、
ほかに印象的なシーンとして、寝ている子供のそばにあったおもちゃの銃をユーリーがゴミ箱に捨てるシーンがあります。

武器商人も子供には銃を持ってほしくないと思っているのでしょうね。武器商人がそう思うのですから、武器は子供に好ましくないという説得力は抜群です!でも、ユーリーは武器を売る…。

複雑です…orz

もうすぐ、公開も終わってしまうと思うので、お早めに。


長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
風邪気味でのどがガラガラのtoseaでした(><)


ロード・オブ・ウォー公式HP

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2005年12月11日

ZATHURA

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ZATHURA[ザスーラ]

監督/ジョン・ファブロー
出演/ジョシュ・ハッチャーソン(ウォルター)ジョナ・ボボ(ダニー)
    ダックス・シェパード(宇宙飛行士)クリステン・スチュワート(リサ)
    ティム・ロビンス(パパ)
評価/☆☆☆


10歳のウォルター(ジョシュ・ハッチャーソン)と、6歳のダニー(ジョナ・ボボ)の兄弟は、離婚したママとパパ(ティム・ロビンス)の家を行き来する生活をしていた。

パパの家に泊まっているある日、いつものように2人のケンカが始まる。
その日も、パパは午後に大事なプレゼンを控えているにも関わらず、
パパの資料が広がった机のそばで、2人のケンカが始まってしまった。

そして、ダニーはパパの大事な資料の上にジュースをこぼしてしまう。

パパは、彼らの子守を彼らの苦手な姉のリサ(クリステン・スチュワート)に任せ、
資料をプリントアウトするために出かけていった。

留守番中のダニーは、地下室にあった盤ゲームを引っ張り出してきてウォルターに一緒にやろうとせがむ。ところが、ウォルターはダニーの相手をしてくれないから、ダニーは勝手にゲームのルーレットを回し“GO”ボタンを押す。

すると一枚のカードが飛び出してきた。

字が読めないダニーはウォルターにカードを読んでもらうと、そこには、「隕石群、襲来!いますぐ、回避せよ」と書いてあった。

すると、カードの真ん中に突然穴があく…。そして…。


小さいころよくやりましたよね?
人生ゲームのようなボードゲームを。

最近はM&Aをテーマにしたボードゲーム(タカラ 人生ゲームM&A)が登場し、もはや「所詮はゲームだから」なーんていってられないこの世の中。
人生ゲームを発売したタカラもミニカーで有名なトミーと合併する予定です。

もし、ボードゲームでの出来事が実際に起こったら???

それがこの映画です!

先に行っておきますが、この映画は細かいところ気にしてはいけません(笑)
家は突然宇宙空間にいってしまいますし、
家の中では呼吸もできますし、重力もあります。
それなのに、外では自転車がずーっと浮いています(笑)

細かいことは抜きです!
そう、子供心で映画を見ることが大切です(^^)v

素直に見ていればかなり面白いと思います。

最近の映画ってお金掛かってますよね。
素晴らしい監督やキャストを用意して、膨大なセットを組み、
現実と区別がつかないCGなどの撮影・映像技術。

そんななかで、上記に書いたとおり人間としての主演者はたった5人!!
別に巨大なビルが崩れることもなく、魔法が飛び交うようなこともありません(笑)

そんなにお金は掛かってなさそうな映画の割にはおもしろいんです!
いい意味で掘り出し物のB級映画という感じでしょうか?
興味がある人は見て欲しいですし、お子さんと見てもいいかもしれません。

兄弟のしょーもなケンカのやり取りにイライラしたり、親の気分になってしまって「おねえちゃん!もっとしっかりして!」と言いたくなったり、リサとウォルターの不思議な関係があったり、見ていて思わず息を殺す場面やドキドキしたり、ハラハラしたり、祈ったり、笑ったり…。映画鑑賞の要素はたくさん盛り込まれています♪

また、内容にも関わるので深くは言及しませんが、ロボットとか羊とか自転車とか、
人間以外のキャラクターもいい味だしてますよ☆

このゲームは、ゴールのザスーラに到達するまで元に戻れません。

人生ゲームのように晩御飯だから途中で終わるなんて事はできません。
ゲームも今の時間と同様の時が流れています。
途中でやめようものなら…たぶん無理ですね(^^;

この映画は「ジュマンジ」(1995)という映画の宇宙版です。
私は「ジュマンジ」を見たことありませんでしたが、
そんなことは全く関係なしに楽しめます。

私は映画館で見たほうが、リアリティもあり楽しめると思いますが、
家族と一緒に家のテレビで見てもいいとは思います。

何らかの形であなたもザスーラにチャレンジしてください(^^)/


ちなみに、ザスーラの公式HPはかなり面白い作りになっていて、
意外と楽しめますので、ぜひ一度アクセスしてみてください!
ZATHURAと人生ゲームのコラボデスクトップゲームもダウンロードできます!


ZATHURA 公式サイト

タカラ 人生ゲームM&A
posted by tosea at 15:43| 大阪 ????| Comment(0) | TrackBack(13) | landmark@movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月10日

プルーフ・オブ・マイ・ライフ

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プルーフ・オブ・マイ・ライフ
2006年1月14日公開


輝く美貌と天賦の才能を持ちながらも天才数学者の愛する父(アンソニー・ホプキンズ)の死をきっかけに、自らの人生を封印してしまったキャサリン(グウィネス・パルトロワ)。

父の弟子の数学者ハル(ジェイク・ギレンホーラ)のやさしさと出会い、少しずつ心を開いていくが、父の書斎から世紀の数学の<証明(プルーフ)>が見つかったことから彼女の運命は大きく変わっていく.....。

本作はデイヴィッド・オーバーンの戯曲「Proof」を基に作られ、ピュリッツァ賞ドラマ部門賞、トニー賞最優秀舞台作品賞、最優秀演出家賞、最優秀女優賞を獲得し、あっという間に話題になった舞台の完全映画化作品。
グウィネス・パルトロワは、2002年本作監督のジョン・マッデンが演出する舞台「Proof」で主役を務め、大成功を収めている。父親で大プロデューサーでもあるブルース・パルトロワは癌を患い、本作撮影開始の前年に亡くなっている。

胸をしめつけるような彼女の切ない迫真の演技はグウィネスの父への
想いを昇華させたものなのかもしれない。

グウィネス以外にもメアリー=ルイーズ・パーカー、アン・ヘッシュと多くの
演技派女優達が本作の主役であるキャサリン役に魅了されてきた本作。

名優アンソニー・ホプキンス、若手No.1演技派俳優ジェイク・ギレンホーラと最高のキャスティングも実現し、早くもアカデミー賞の呼び声が高まっている。

数学者の題材といえば、ラッセル・クロウのビューティフルマインドを思い出す。
人生には不確定な要素ばかりで、それこそが人生の醍醐味だと言える。
しかし、人生にも2つだけ確定要素がある。
それが、「生と死」だ。

それが、自分のことではなく、家族のことであれ、他人のことであれ、
「生と死」は人の人生において、大きな転換の要素となる。

そんな中で、主人公は自分を失う転換期になってしまった。
それを助けたのも人との出会い(生)であった。

人の人生の転換期を映画を通じて見てみたい。

そんな思いを駆り立たせる作品だと思います。


アンソニー・ホプキンズも大注目です!!
posted by tosea at 09:38| 大阪 ????| Comment(0) | TrackBack(5) | landmark@movie | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月05日

Mr.&Mrs. スミス

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Mr.&Mrs. スミス

監督/ダグ・リーマン
出演/ブラッド・ピット 、アンジェリーナ・ジョリー 、ヴィンス・ヴォーン
評価/☆☆☆☆(かなり面白い!)

ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが夫婦役で競演するアクション・エンターテインメント。
監督は『ボーン・アイデンティティ』のダグ・リーマン。お互いの正体を暗殺者と知らず、すれ違いの生活を送る夫婦をコメディタッチ